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原反包装ライン

概要

主にロール状製品を出荷する、自動梱包装置。輸送途中の製品への傷や打痕、汚れを防ぐために、外周に外装紙を自動で巻き付け。また、左右の端面にエンドキャップを装着し、サイドテーピングユニットで、テーピングを自動化。

標準仕様 ※当社実績

1:梱包可能な形状:円筒(ロール)状(中空芯(コア)紙管または樹脂製管)
2:梱包可能なサイズ:
 ・外形=φ400mm~φ1300mm
 ・長さ=φ600mm~φ1600mm
 ・重量=Max300㎏/本
3:梱包タクト(時間):標準で90秒から120秒程度
4:梱包部材:厚紙(基本仕様ではロール状をご用意下さい)
5:対応品種:ソフト変更などで対応致しますのでご相談下さい。
※フィルムによる包装もご相談ください。

特長

1:ロール径とロール長さを自動計測し、それぞれのサイズに合わせた外装紙を原反から自動で切り出し。
2:切り出された外装紙をロールとフィット・回転させながら巻き取り、終端は両面テープで自動接着。
3:1重・2重の梱包はもちろん、多重梱包も可能。
4:梱包前(投入時)・梱包後(払出後)の搬送コンベアは、工場レイアウトに合わせて自由自在。
5:1台で多品種(ロール径・ロール長さ)に対応可能。

1.製品サイズ(XYZ)計測ユニット

製造工程から搬送された製品の長さや直径などのサイズを計測するユニット。各種センサーを使用・計測し、データを速やかに処理。それらデータを活用し次工程で正確なハンドリングが行えるよう様々な長さ・直径に合わせた位置決めを実現。

2.製品ハンドリングユニット

前工程で位置決めされた製品をハンドリングするユニット。左右独立した専用ハンドを備え様々な長さや直径に合わせたハンドリングが可能。特に、大きい製品や重い製品の梱包に採用される。また、回転機構も有し巻き取り機能も装備。

3.包装紙(フィルム)繰り出しユニット

製品サイズ計測ユニットで取得されてた製品サイズデータを元に対象製品を包装する為に最適な長さの包装紙を繰り出すユニット。原反の残量検知機能も有しており原反の交換作業を効率よく行え作業ロスの低減を実現。予備ロールを装着し自動原反交換も対応が可能。

4.包装紙(フィルム)切断ユニット

包装紙(フィルム)繰り出しユニットで繰り出された包装紙や包装フィルムを切断し端部に固定用のテープを貼り付けるユニット。切断の際にシワや斜め切りにならないよう最適に固定。切断部に集塵機などの取付も可能。

5.包装紙巻付ユニット

製品ハンドリングユニットによって運ばれた製品を回転機構と包装紙押さえ機構を駆使し製品巾均等に巻き付けるユニット。巻き付け開始前に前工程で貼り付けられたテープで巻き付け開始部を固定。

6.サイドテーピングユニット

包装紙で巻き付けられた製品の両端部をテープ固定するユニット。市販のテープを使用する事が可能でテープ先端の切り出しから繰り出し、巻き付け・切断までを全自動で連続に行える。

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